オーケストレーションツールを選ぶ際の注意点
連携できるアプリケーションをチェック
オーケストレーションツールは、組織で利用しているアプリケーション・システムの全てに対応している必要があります。
どんなツールもすべてのアプリケーション・システムに対応することはできません。
オーケストレーション機能を持ったツールを選定する際には、ツールが対応しているアプリケーション・システムを事前に確認しなければなりません。
ワークフロ―の設定更新の容易さ
オーケストレーション機能でタスクを自動化するためには、ツール内でワークフロ―を設定する必要があります。
例えば、ユーザーの人事異動や入退職時に、役職や部門に応じたアプリケーションのアカウントの追加・変更・削除を行う場合、あらかじめ役職や部門ごとに割り振るアプリケーションを決めておかなければなりません。
この場合、役職と部門の組み合わせによって、異なるワークフロ―を設定する必要があり、設定後にワークフロ―を更新することも珍しくありません。
オーケストレーション機能を持ったツールを選定する際は、ワークフロ―の設定・更新のしやすさを確認しましょう。